◆石切劔箭神社(大阪)◆
- 2020年12月16日
- 公式ブログ
先月、大阪の生駒山にある石切劔箭神社に行ってまいりました。
石切劔箭(いしきりつるぎや)という難しい漢字のお名前は
「御神威が、強固な岩でさえも切り裂き、貫き通すほど偉大である」という意味だそう。
鋭い刃物のような威力は、腫れ物を治してくれると信じられ、
地元の方からは関西弁で腫れ物という意味の「でんぼの神様」と親しまれています。
今ではでんぼ(腫れ物)だけに留まらず、病気の元や腫瘍なども治して下さるとして、
「がん封じの神」とも言われており、偉大なご利益の評判もあり、
全国からも多くの信仰を集め賑わっております。
私が行った際も『お百度石』を往復しながら祈願する
「お百度参り」をする方々がお百度紐を持ち、真摯にお祈りされていました。
お百度石の頭は磨り減っていることからも、皆さんの気持ちが伝わってくるようです。
樹齢500年の楠木も見所のひとつ。
また門前通りには占いの館が多くあり、赤ちゃんの命名なども人気のようです。
神話にも登場する有名な神様が鎮座している石切劔箭神社で、
パワーをチャージできたような気がします。