◆京都府庁旧本館◆
- 2022年04月03日
- 公式ブログ
上京区にある京都府庁旧本館を訪れました。
明治37年に竣工したレンガ造りのルネサンス様式の洋館で、
昭和46年まで本館として使われていた、趣ある建物。
執務室や会議室は現在でも使用されています。
現役の官公庁の建物としては最古のもので、国の重要文化財にも指定されており、
結婚式や前撮りなどでも利用できるようです。
この日は中庭にある桜が見頃を迎えていました。
こちらの桜は、円山公園の初代枝垂れ桜の孫にあたるのだそう。
現在、旧本館の東側では文化庁の京都移転に伴い、庁舎の建設工事が行われています。
新庁舎は京都府庁旧本館を含む4つの建物で構成されるのだそうです。
京都府庁旧本館の見学には事前予約が必要ですが、
重要文化財と美しい桜のコラボレーションを見に出かけてみてはいかがでしょうか。