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◆土下座像◆

京都には有名な寺社仏閣がたくさんありますが

よく探してみると街中にも面白い建物や銅像があります。

学生時代、京都の繁華街河原町周辺で待ち合わせをする際に

よく目印にするものがありました。

三条京阪の交差点にある「土下座像」です。

土下座像①

膝をついてどこかに向いて土下座をしているように見えます。

この人物は高山彦九郎という

幕末に勤王の志士たちに影響を与えた勤王思想家で

実際は土下座をしている訳ではないようです。

群馬県出身であり「前後五回、上洛したが、京都に出入りする折には、

この銅像の姿のように、京都御所に向かって拝礼した」と銅像に書かれています。

土下座像②  土下座像③

NHK大河ドラマ「西郷どん」や明治維新150周年で

再び幕末の志士たちが注目されていますが

彼らに影響を与え、新しい日本の礎を築いた

人物の1人と言っても良いかもしれません。

街歩きをする際には、街中のちょっとした建築物に

注目してみても面白いですよ。

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