◆土下座像◆
- 2018年02月07日
- 公式ブログ
京都には有名な寺社仏閣がたくさんありますが
よく探してみると街中にも面白い建物や銅像があります。
学生時代、京都の繁華街河原町周辺で待ち合わせをする際に
よく目印にするものがありました。
三条京阪の交差点にある「土下座像」です。
膝をついてどこかに向いて土下座をしているように見えます。
この人物は高山彦九郎という
幕末に勤王の志士たちに影響を与えた勤王思想家で
実際は土下座をしている訳ではないようです。
群馬県出身であり「前後五回、上洛したが、京都に出入りする折には、
この銅像の姿のように、京都御所に向かって拝礼した」と銅像に書かれています。
NHK大河ドラマ「西郷どん」や明治維新150周年で
再び幕末の志士たちが注目されていますが
彼らに影響を与え、新しい日本の礎を築いた
人物の1人と言っても良いかもしれません。
街歩きをする際には、街中のちょっとした建築物に
注目してみても面白いですよ。