◆如意ヶ嶽(大文字山)◆
- 2020年10月06日
- 公式ブログ
京都市民にとって最も馴染みの山が大文字山でしょう。
正式には如意ヶ嶽といい、京都市左京区に位置する東山三十六峰のひとつ。
小学校の遠足でも登るような気軽なトレッキングができる山です。
大文字山といえば「五山送り火」。
今年は縮小されましたが、
毎年8月16日の20時から大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居形の順に
火床に護摩木や松明が焚かれます。
その大文字の火床まで登ってきました。
登山ルートはいくつかありますが、今回は最もポピュラーな銀閣寺ルートで。
銀閣寺(正確には東山慈照寺)の北側から入山します。
ここから本格的な登山道。
もうすぐ火床です。
火床に到着。
銀閣寺からここまで約30分。火床は75箇所あります。
「大」の字の真ん中の交わるところは「金尾」と呼ばれます。
そこからの眺望がこちら。
京都市内が一望できます。
上賀茂神社、下鴨神社、京都御苑、二条城、京都タワー、遠くには大阪梅田の高層ビル群も。
ちなみに「大」の字の一画目は80m、二画目は160m、三画目は120mあるそうです。
往復で1時間ほどの手軽なコース。
一度、山からの京都を眺めてみてはいかがでしょうか。