◆新選組ゆかりの地 壬生寺◆
- 2022年04月25日
- 公式ブログ
幕末に活躍した新選組ゆかりの地、壬生寺
本尊は延命地蔵菩薩(重要文化財)。
古来よりの地蔵信仰とともに、厄除・開運の寺として信仰されています。
境内に入ってすぐに撫牛があります。
開運を信じてなでれば、病気平癒のみならず、
諸願成就して思いもよらない幸運に恵まれることさえあるそうです。
こちらは阿弥陀堂。
阿弥陀堂の奥に、壬生塚(新選組隊士墓所)があります。
また地階は壬生寺歴史資料室であり、寺宝や新選組の関連資料が展示されています。
壬生塚。
新選組局長・近藤勇の胸像と遺髪塔、
新選組屯所で暗殺された隊士・芹沢鴨と平山五郎の墓、勘定方・河合耆三郎の墓の他、
隊士7名の合祀墓があります。
本堂の横にある千体仏塔。
1,000体の阿弥陀如来像や地蔵菩薩像などが
ミャンマーのパゴダに似て円錐形に安置されています。
こちらは水かけ地蔵。
水を掛けて祈ると、一つの願いが叶うそうです。
壬生寺の境内には重要文化財でもある大念仏佛堂があります。
大念仏佛堂は狂言堂ともいわれ、毎年此処で春・秋・節分の3回、壬生狂言が演じられています。
今年の春は、4月29日~5月5日の7日間だそうですので
GWに京都に来た際には是非見に行かれてみてはいかがでしょうか?
また壬生寺の近くには新選組屯所跡の八木邸と旧前川邸や、
壬生寺から少し歩くと新選組総長の山南敬介が眠る光緑寺がありますので
機会がありましたら是非立ち寄ってみてください。