◆松尾大社の風鈴祈願◆
- 2022年08月12日
- 公式ブログ
阪急「松尾大社」駅からすぐ、
渡月橋から20分ほどのところにある松尾大社(まつのおたいしゃ)。
大宝元年(西暦701年)に社殿が創建された京都最古の神社です。
毎年夏の時期には、「風鈴祈願」が実施されています。
(今年は9月30日まで)
“鈴”は、昔から神事にも用いられ、涼しげな音色と共に
願いを大神様に届けてくれるのだそう。
手水舎の屋根の下には風鈴がたくさん。
涼しげな音色に癒されました。
松尾大社は、お酒の神様を祀る神社としても知られており、
全国の酒造家、味噌、醤油、酢の製造及び販売業の方々もたくさん訪れるそうです。
神輿庫前には、たくさんの酒樽が奉納されていました。
境内にあるお酒の資料館。
酒造メーカーから寄贈された、今では使われなくなった酒造りの道具や
銘酒ラベルなどが並べられています。
お酒の部首は、右側の「酉(とりへん、ひよみのとり)」ってご存じですか?
「酉」は酒を入れる器を意味する象形文字で、
「酉」が付く字には、お酒に関する漢字がたくさんあるんですね。
毎日厳しい暑さが続きますが、
松尾大社の風鈴の音色で京都の涼を感じてみてはいかがでしょうか。