♦桜花祭~北野白梅町散策♦
- 2018年04月14日
- 公式ブログ
~桜花祭・京都の春の風物詩~
4月10日に平野神社で行われた、桜花祭を観に行ってきました!
桜花祭は、985年に花山天皇が行幸した際、後胤繁栄を祈願した臨時祭に由来する行事です。
本殿で祝詞奏上などの神事が行われ、神事終了後には、
北東にある花山天皇陵を参拝し桜花祭の無事を祈願します。
その午後からは発輿祭、神幸祭と、(神幸祭では、鳳輦(ほうれん・神輿)、天平の織姫、
鎧騎馬武者などの時代行列が、氏子地域を巡行します。)
還幸祭では、鳳輦に移された神霊を本殿に本殿にお返しし、終了となります。
平野神社は、平安時代後期から桜の名所とされ、約60種、約400本の桜が植えられていて
3月下旬の早咲きから、4月下旬の遅咲きまで桜を楽しむことができます。
…そして、この機会に北野白梅町を、ぶらりお散歩してきました。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花主なしとて 春を忘るな」
学問の神様・「天神さん」でお馴染みの、菅原道真公をお祀りしています北野天満宮へ…
境内には道真公が大好きだった梅の木が、(50種類・約1500本)植えられていて、
毎年、1月頃から3月頃まで梅の花を楽しむことができます。
そのあと、妖怪ストリートへ…
「おいでやす!」と言わんばかりに、店先で愉快な妖怪さんたちが、
お客様たちをお出迎えされてます。
また少し歩いて、大将軍八神社へ。(桓武天皇が王城鎮護の社として創建されました。)
厄災除けをお参りしてきました。
この日は、快晴でお祭りを楽しむことが出来、北野白梅町を満喫!!
さて、新緑の季節に突入です!
青空に青紅葉がそよ風に揺られる季節…
心地よい新緑の京都へ、どうぞ遊びにいらしてください!!