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音で会話♪

これまた少し前の話になりますが…♪

先月、母校の文化祭でLIVEをさせていただきました(^0^)/

高校の頃、わたしは軽音楽部に入っていて、この頃から本格的に音楽活動へと目覚めていきました♪

当時の軽音楽部は、まだ ”部活”ではなく”同好会”だったので、ちゃんと部活動として認定されている他の部よりも、肩身の狭い想いをしたこともあったような気がします。

 

そんな軽音楽部も、今となっては部活動として認められたそうなんです!嬉しいなぁ…♪

わたしの先輩方の時代は、機材一つ買ってもらうのにも一苦労、文化祭で大きな音を出すに当たって、近隣の家一軒一軒を回ってお願いしに行ったりと…

そんな先輩達の努力があったからこそ、わたしの時代でも中庭LIVEができるようになったり、思い切り練習ができるようになったんです。

そういったことを経て部活動となった軽音楽部は、なんと今150人もの部員がいるそうな…!!!

す、すごい…。

 

文化祭を前に、一度練習を見にきて欲しいということで学校へお邪魔してきました!

軽音楽部の中でも1番上手いというバンドがウェルカム演奏をしてくれるということだったのですが、みんな恥ずかしがってなかなか演奏が始まらず、「代表して誰か挨拶を…!」という先生の振りにもみんなが目を逸らす始末…。(笑)

わたしの頃は、文化祭に出れるバンドはオーディション制だったので全員が出れるわけではありませんでした。それは今でも同じなんだそうですが、今の部員は人前で演奏するのは嫌だという子が多いみたいです。衝撃でした…(・・;)

更に先生の話によると、部員の中で音楽でプロを目指している子は一人もいないんだそうです。

そんな後輩たちに私が何を伝えられるんだろうか…。正直戸惑いました。

もう、言葉でごちゃごちゃ話すより歌おう…!ってことで、1曲みんなの前で歌わせてもらいました。

すると、ボーカルの女の子が歌のことで相談してきてくれたり、他のみんなの顔がちょっと和らいで話してくれるようになりました(^-^) 音楽ってこうでなくっちゃ!と感じた瞬間でした。

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その後 先生と相談した結果、文化祭ではあえて在校生の演奏で歌うことに決めました。

一緒に音を出すことで、何か理論理屈ではない”感覚”を感じ取ってもらえるんじゃないかと思い。

 

数回のリハーサルを経て、迎えた文化祭当日。

一番話してくれなかったギターの男の子がバンドマスターということで、登場の流れや提案を自ら説明しにきてくれました!地味に嬉しかった。笑

その他にも、曲のアレンジ面や流れ的な部分はバンマスの子と。

ピアノメインの曲が多かったので、ピアノの子とは二人で何度もテンポ感などの確認を。

コーラスの子には、とにかくハモりたいところを自由にハモって♪そして私を押しのけるくらいの気持ちで歌って♪と言いました。笑

バンドの土台となるドラムには、自分がバンドを引っ張っていくんだという意識を芽生えさせてほしくて、特にアイコンタクトを意識しました!

ベースもまた土台となる楽器なので、みんなの音、特にドラムとのグルーヴを意識してもらえるように同じようにアイコンタクトを意識しました♪

 

たった数回のリハーサルだったけど、みんな本番の演奏が一番素晴らしかったです!

音が踊ってた♪ 他の軽音の部員たちも大盛り上がりしてくれて、すごい一体感だったな。

そんなエネルギーあったん!??っていうぐらい、練習会の時とは違いました!笑

 

みんなシンプルに…音楽が好きなんだね(^-^)♪

プロになろうがならまいが、シンプルに”音楽が好き”という気持ちって大切。

わたしがこうして音楽をやり続ける上でのモチベーションに繋がっているのは、やっぱり根本にある”音楽が好き”という気持ちだもん♪笑

そんなシンプルな気持ちに帰らせてくれたみんな、ありがとう♡

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そして、演奏をやり切ったメンバーの顔はすごく清々しかったです!!!

いつかこの中で、一緒にお仕事できる子がいたら嬉しいなっ(^v^*)ノ

 

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