◆御堂筋80周年◆
- 2017年09月26日
- 公式ブログ
大阪の大動脈「御堂筋」
昭和12年5月に拡幅工事が終わり、今年で80周年を迎えました !
それまでの道幅が6mから44mに大幅に広がるのと同時に地下鉄も走らせる・・との大規模工事で
それはそれは大変な工事だったそうです。
淀屋橋から難波へ続くまっすぐな道はとても美しく、沿道の建物も
時代と共にデザインの移り変わりはあるものの、おしゃれで近代的な建物が現在も多くあります。
80周年を記念して御堂筋のあちらこちらに、記念ののぼりが見られます。
のぼりを吊っている街灯もちょっとレトロでおしゃれ♪
御堂筋といえば、その道幅の大きさだけでなく「いちょう並木」がシンボル。
拡幅工事の際に植えられ、淀屋橋から難波まで約800本も植えられているそうです。
春から夏にかけては、グリーンの鮮やかな葉が道行く人に優しい影をつくり、避暑の役目として、
秋から冬にかけては黄金に輝くいちょうが宙に舞い、
落ちた葉が御堂筋に黄金色の絨毯を敷き詰めたように道路を彩ります。
空の青といちょうの金色のコントラストはインスタ映え間違いなし♪
そしていちょうといえばこれ!
「銀杏」です!
まだ今は小粒な実ですが、これから秋が深まるにつれてどんどん大きくなり、
道路に落ちて爆ぜた実からあの独特の香りを放ちます・・!
昔は「銀杏落としの日」というのがあって、御堂筋の銀杏の実を一斉に落とす日があったんですよ(^^♪
たくさんの方が袋を片手に銀杏拾いを楽しんでいました。(懐かしい!!)
これから気候も良くなり、いちょう並木をお散歩しながら歩くには気持ちの良い季節となりました。
秋の旅行シーズンで大阪へご旅行の際には是非とも御堂筋散歩もプランに加えてみてください!
新たな大阪の魅力発見できること間違いなしです(^^)