◆天下分け目の天王山◆
- 2021年02月03日
- 公式ブログ
大阪府と京都府の境にある「山崎」は、
大河ドラマの主人公・『明智光秀』終焉の地です。
本能寺の変で織田信長を討った明智光秀は、その後羽柴(豊臣)秀吉と争いました。
その争いの舞台となったのが山崎にある「天王山」。
標高270メートルの山で、今では気軽にハイキングを楽しむことができます。
コースの途中には、羽柴秀吉の天下取りを解説する陶板画が。
全部で6カ所設置されているそうで、
登山を楽しみながら、秀吉が天下を取るまでの道のりを知ることもできます。
七合目付近には旗立松展望台。
この展望台からは両軍が布陣した古戦場跡や、
桂川・宇治川・木津川が合流し、淀川になる地点を見ることができます。
眼下に広がる平野部が合戦の跡地だそうです。
山頂に到着。
山頂には、山崎合戦後に羽柴(豊臣)秀吉が築城し、
天下統一の出発点になった山崎城跡が残っています。
“ここ一番の勝負”という意味で使われる「天王山」。
いま大河ドラマで話題の場所を、一度散策してみてはいかがでしょうか。