あの頃と同じ、桜の木の下で♡
- 2017年02月28日
- Sweet Smile~幸せの瞬間~
もう気分は春なのに、なかなか寒い日が去ってくれませんね。
その分、“あたたかさ”が訪れたときの歓びも一層大きくなるのでしょうか…♪
そんな2月、わたしは久々に幼なじみに会いました。
小、中学校と学生生活を共にし、高校は別々の高校へ進学したため 少し距離が空いた時期もありましたが、
成人してからは またちょくちょく連絡を取り合い、最近では少なくとも半年に一度ペースで会うように♪
その日は、特に行くお店も決めることなく、のんびり親友の運転する車でドライブ…♪
珍しく春めいた陽気でした♪
親友おすすめのカフェに行こうということになりました。
お店に到着して、いざ店内に入ろうとすると…
なんと“臨時休業”の看板が!!!笑
「仕方ないね…」と肩をおろして、次はわたしのおすすめのお店に行こうということに!
二の舞にならぬよう、事前にお店のホームページをチェックして休業日ではないことを確認。
そして到着。
ん?
目を疑いました。笑
なんと、そのお店も“臨時休業”だったのです!
なにかのどっきりなんじゃないかと思いましたが、間違いなく“臨時休業”の文字。
二人顔を見合わせて、笑うしかありませんでした。笑
「次のお店が もし仮にダメだったら、もう今日は暖かいから、テイクアウトでもして鴨川で喋ろっか♪」ということに。
さすがに三回目はないだろうと、半分冗談で言ったつもりだったのですが、
3つ目に行ったお店も、ま・さ・かの“臨時休業”。
「今日はおとなしく鴨川行きましょか。笑」ってことで、
テイクアウトしたドリンク片手に、鴨川へ…!
”鴨川”と言えば、二人にとって とても思い入れの深い場所。
青春が詰まっているホームグラウンドと言っても過言ではないかも知れません。
小学5年の頃に転校して来たわたしに、「陸上部入らへん?」と誘ってくれたのが彼女でした。
彼女は、クラス、いや学年のリーダー的存在で、本当にかっこいい女の子でした!
出逢った頃から、その存在感にわたしは圧倒され、憧れさえあったような気がします。
そんな子に声を掛けてもらって嬉しくて、即答で「入る!」と答えました。
軽い気持ちで入った陸上部でしたが、
なんとその陸上部は、大文字駅伝優勝を目指す強豪校だったのです。笑
小5で転校してきて、残りの小学校生活を、わたしはほぼこの駅伝(陸上部)で過ごしたのでした。
陸上部へ誘ってくれた彼女とは、共に戦う仲間でもあり、区間を争う良きライバルともなりました。
毎日この鴨川でタイムを競い合い、時に気まずい仲になっても、気が付けばまた仲良く下校する…
そんな日々がこの場所にはたくさん詰まっているのです。
「なんか懐かしいね〜。」と、思い出話に花を咲かせていると、不意に親友が、
「今日こうして鴨川に来られてよかったのかもね♡」と言いました。
「ことごとく行きたい店に行けなかったのは確かに残念だったけど、もしかしたら神様がわたしたちを鴨川まで導いてくれたのかもね(^^)」と。
空いた時間を埋めるように、またあの頃の2人にタイムスリップしたような気持ちでした♪
今日が珍しくポカポカ陽気だったこと、お店が臨時休業だったこと…
いろんな奇跡が重なって、導かれた“鴨川”での親友との時間♪
普通にカフェで喋るよりも、何倍も特別な日になったような気がします・・・♪
“春”間近の、桜の木の下で・・・(uu*)))ノ