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Enjoy!

 

好評のお声をいただきまして、『Sweet smile〜幸せの瞬間〜』New York編(第2章)をお届けさせていただくことになりました♪

確かに、前回分だけでは書き切ることが難しいくらい、素敵な出来事や出逢いがあったので、更に紹介させていただけて嬉しいです(*^-^*)

 

わたしがNew York滞在中に、店員さんに掛けられてすごく印象に残っている言葉があるんです。

それは…『Enjoy!』

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注文をしたあとや、お会計をしたあとに、店員さんが掛けてくれる言葉。

最初は、どういう意味なんだろうって「?」が飛んでたのです。

New Yorkの店員さんはすごく楽しそうに接客しているし、お店のBGMにノッて踊ってる人もいるし。

だから楽しくて思わず『Enjoy!』=『楽しいー!』って共感を求められているのかなって思っていました。(笑)

 

でも、どのお店に行っても言うタイミングが同じなので…

考えてみたら、なるほど…(笑)!!!

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『Enjoy!』=『楽しんで!』って言ってくれているんだってことに気が付きました!

日本で言う、『ごゆっくりどうぞ♪』っていうのと同じことなんですね。

そういう場面でも使える言葉なんだ〜!

 

日本の接客が染み付いているわたしにとっては、はじめフランク過ぎる接客に、良い意味でカルチャーショックがありましたが、日本とはまた違うアメリカならではの距離感がだんだん好きになっていきました♪

大雑把だな!(笑)って思うこともあったけど、細かいことを気にし過ぎない大らかさが、この国の良さだなって思うようになりました♪

目が合うと「Hi!」ってニコッと微笑みかけてくれたり、出会った人は友達!と言わんばかりのフレンドリーさが、ここでしか味わうことのできない感覚かも知れませんね(^-^)

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とあるお店で乗ったエレベーターでは、そのエレベーターが結構劣化していたみたいで、[close]ボタンを押してもドアが締まるスピードが信じられないくらい遅くて、そこに乗り合わせたみんながちょっと動揺しながらも、そのスピードの遅さに笑いを堪えているようでした(笑)

そしたら、ボタンの前にいたお兄さんが、「機嫌が悪いみたいだね。笑(このエレベーター)」と、ハッキリした内容までは分からないけど、その一言のジョークで、一気にその場の空気が和んで、みんな一斉に笑っちゃったんですよね。(笑)

 

一瞬、「止まったらどうしよう…」ってわたしも不安になっていたのですが、そんな不安一気に吹っ飛んで、降りるときにはみんな「じゃあねー!」みたいな感じで。(笑)

あの感覚には驚きでした!

 

もし、日本で同じようなシチュエーションになったとしたら、どんな展開になっていたんだろう!(・・)!

わたしも電車に乗る時やエレベーターの中(密室)では極力、人と目が合わないようにって無意識に思っているような気がして・・・

「見ちゃいけないんじゃないか」とか「目が合っちゃいけないんじゃないか」っていう感覚が染み付いちゃってるんですよね、きっと。

 

それが日本のモラルというか、相手に対する思いやりなのだと思うから、”思いやり”や”優しさ”の表現一つにしても、国によって全然違うんだなって思うと面白いですよね!

 

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何より大切なのは、その思いやりや優しさが、ちゃんと相手の心に届いているかだと思うから、

そういう意味で、日本人はちょっと分かりにくいかも知れないけれど(笑)

それはそれで日本の良さなのかも知れないな♪

それにプラスして、New Yorkで味わった表現もわたしの引き出しにストックしたいなって思いました(*^-^*)

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