日々の暮らしに花を。“Des fleurs pour votre vie quotidienne”
- 2021年02月19日
- La Nouvelle de Paris
お久しぶりの投稿になりますが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?
私の住むパリの街でも、静かに年を越し、温かい春をいまかいまかと待ち構える毎日です。
一時、兆しが見えたロックダウンでしたが、クリスマスなどのバカンスを経て再び上昇。油断のできないCouvre-Feu(夜間外出禁止)がつづいています。
今日もなお18時以降は外出禁止となっていますが、12月24日の夜だけは、外に出ることが許され、大人は六人までという制限付きでしたが、家族と一緒にクリスマスを過ごす人が多かったのだと思います。
わたしは、その機会にせっかくなので凱旋門まで走ってみようと掲げ、夜12時を回った後、スポーツウェアに着替えて出発。チュイルリー公園を超えてシャンゼリゼ通りへジョギング。(ご馳走を食べた後でもあったので、腹ごなしです。)
チュイルリー公園を抜けたコンコルド広場。青のライトアップされるのはオベリスク。
街路樹にはワインレッドのイルミネーション。18時以降出かけられなかったので直接みたのは初めて。
寒空の凱旋門。ここまで来るのに30分超!クリスマスの夜にがんばりました。
クリスマスのビュッシュドノエルはふたつ。食べ過ぎました。笑
寒い寒いジョギングでしたが、誰もいないシャンゼリゼ通りと風景を独り占めでき、思い出に残るクリスマスとなりました。(予想ではたくさん人がいると思っていたのですが、夜中にジョギングしているのは私たちだけでした。笑)
さて、リモートワークが’推奨される毎日、なかなか外へも出かけづらく、家で過ごすことが多い中みなさんはどのようにリフレッシュされていますか?
わたしは、お花を眺めることがリフレッシュになるので、今年は部屋に花を欠かさない、と目標を掲げました。これまで興味もなかった花ですが、お部屋に飾るとパッとそこだけ明るくなり、自分自身もとっても明るい気分になるので、おすすめです!
パリにはいたる所にお花屋さんがあり、花束を抱えてあるくマダムもムッシュもよく目にします。みなさんお花を飾ることを以前より習慣にされていたのかなと思います。お散歩のときにも、しょっちゅうお花屋さんを覗くようになりました。
最後の白い薔薇は、先日のバレンタインデーに撮影したもの。
こちらではパートナー同士でプレゼントやお花を贈ることが慣例です。
お花屋さんの前には行列を作る若い男性の姿もみられ、とても素敵なイベントだな…と個人的に嬉しくなりました。
通りに飾られた白い薔薇。この日はマイナス4℃くらい。とても寒い日でしたが、澄み切った空気の中に凛と咲く薔薇に背筋が伸びる思いがしました。
まだまだ先の見えない日々ですが、日々の暮らしに花を添えて、毎日フレッシュな気持ちで過ごすよう心がけていきたいです。