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“Les différences du jour de la Saint-Valentin entre France et Japon” フランスのバレンタインデーは日本とどう違う?

春を少しずつ感じられるようになってきました。先週末は春一番のような強い風が吹き、花屋さんには梅やミモザが並びはじめています。

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近所のお花屋さんにはバラや梅など春の花がならんでいました。

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ミモザを買って帰りました。ですがサイズが大きすぎて花瓶に入らず。。吊るしてドライフラワーにすることにいたしました。

 

 

さて、先日のバレンタインデーみなさまはどのように過ごされましたか?

フランスでは男性が好意を持つ女性にプレゼントや花束をあげたり、ディナーをご馳走する日。日本のようにチョコレートを女性が男性に送る文化はないのです。

私のフランス人の友人は彼女に「おにぎり」をあげたんだそう。理由は彼女がおにぎりが大好きだから!なんとも可愛らしい。

 

近年はその文化がフランスにも逆輸入?されたのか、各ショコラティエがバレンタイン限定ショコラを出しており、毎年どれを選ぼうか、幸せな悩みが発生します。

今年はパリのショコラティエではなくフランス地方の味が楽しめるお店「MOCOCHA Paris」にてショコラアソートを購入いたしました。

こちらのお店、なんとチョコレートのセレクトショップ。Dijon(ディジョン、マスタードが有名)のFablice Gillote氏、Le Mans(ルマン、24時間四輪耐久レースが有名)からはJacques et Vianney Bellanger両氏(親子だそう)そして、ブルターニュ地方の都市Saint Brieuc(サンブリユック)からはJohann Dubois氏のショコラを味わうことができます。

ちなみに先に述べたお二人はMOF(Meilleur ouvrier de France)というフランス国家最優秀職人章を授与されているとても有名な方。彼ら自身のお店はパリにはありませんが、その彼らが作ったチョコレートを購入できるのが、ここMOCOCHAなのです。

ちなみに季節ごと年2回内容が変更されるそう。

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パリ5区Place Monge駅そば、ムフタール通りにある小さなお店。

 

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ショウケースの中に並ぶショコラを一つ一つ選ぶのも楽しい。右下はバレンタイン限定のバラ型のショコラ。

 

前置きが長くなりましたが、今回は初めての店なので、バレンタイン限定ではなくお店のセレクションのアソートを購入しました。お店の人もとても優しく説明してくれました。

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こちらが購入したショコラアソート。見た目も綺麗で可愛らしく、自分用にもプレゼントとしても喜ばれそうです(一粒食べてしまった後に写真を撮りました。)

 

こだわりのショコラを一粒一粒楽しみながら過ごす日本流バレンタインもやっぱり悪くない。と思いながら過ごしたバレンタインの日でした。

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