秋の夜長に、”Philharmonie de Paris”
- 2017年10月07日
- La Nouvelle de Paris
すっかり秋の 陽気になり、薄手のコートを羽織る人が目立つようになってきました。
日によっては20度を下回り、早くもダウンをきている人もちらほら・・。
さて、芸術の秋(フランス語にはこのような言い回しはないようなのですが)にちなんでか、たくさんのイベントが目白押しです。
9月16日と17日はヨーロッパ文化遺産の日(Journées du Patrimoine)で、美術館や普段見ることのできない歴史的建造物が一般に公開され、大半が無料で入場できるというイベントがありました。
(残念ながら列が長すぎてお目当の展覧会には入場規制で入ることができず・・仕方なく外から写真をとりました。)
回廊に囲まれたパレロワイヤル(Palais-Royal)の庭園にも秋らしい雰囲気が漂います。
また先日は、philharmonie de Paris へコンサートを聞きに行ってきました。
フランスを代表する建築家ジャン・ヌーヴェルによる設計。建物の外壁は細かな鳥のモチーフが並んだデザイン。
2400席収容の大ホール。舞台を360度囲む形となっています。
曲線を描いた羽のようなオブジェがいくつも天井から下がり、まるで流線型の巨大な船の中にいるよう。
コンサートも楽しく聞くことができました(最中は少し瞑想してしまいましたが・・)。
秋の夜長にぴったりのお出かけスポットです。