冬のオペラ・ガルニエ”Balanchine / Teshigawara / Bausch”
- 2017年12月13日
- La Nouvelle de Paris
真冬のような気温が続いているパリ。イルミネーションがそこら中でキラキラと輝く素敵な季節になりました。
寒いですが、ばっちり防寒対策をして夜のお散歩も素敵です。
先日は、オペラガルニエでバレエ鑑賞をしてきました。パリのオペラ座でバレエ鑑賞…と敷居が高そうに聞こえるかもしれませんが、早めに予約すれば映画とおなじくらいの料金で見れてしまいます。
この日のプログラムはコンテンポラリーダンスが中心。
George Balanchine/ Agon
ストラヴィンスキーの音楽に合わせたダンスがとても軽やかで小気味よく、ひとつ一つのシーンが終わるごとに大きな拍手が起こりました。
Saburo Teshigawara/Grand miroir
男女それぞれがカラフルな粉？をからだに纏って、観るものの目を楽しませてくれました。ソロから群舞への移り変わりが素敵でした。
音楽は日本人ソリスト諏訪内晶子さんの演奏。こちらも素晴らしかったです。
Pina Bausch/Le Sacre du printemps
ピナバウシュ振付の春の祭典。始まる前に舞台に土が撒かれ、すでにそこからショーが始まっているかのよう。ダンスはもちろんのこと、ストラヴィンスキーの音楽も素晴らしく、圧巻。
ぜひ一度は見てほしい、思い出に残るプログラムでした。