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“La Nouvelle de Paris” −パリだより−

みなさんはじめまして。

この度グランマーブルホームページ内で新しく連載をさせていただくことになりました。

タイトルはLa Nouvelle de Paris。日本語では「パリだより」と訳されます。

グランマーブルのある京都に息づく伝統や文化、芸術。その京都市の姉妹都市でもあるパリもまた、古くから文化や芸術が発展し、いまもなお世界の文化、芸術の発信地のひとつです。

グランマーブルには伝統、文化、クリエイティブを応援しようというコンセプトがあり、グランマーブルに所属するアーティストは世界を舞台に活躍しています。そんなアーティストのサポートスタッフの一人である、私、“AKANE”が独自の視点でフランス・パリで出会った文化や芸術、感動や驚きをこの連載を通してお届けさせていただきます。

また、タイトルにあるNouvelleには「新しいこと(もの)」という意味もあります。この連載では、パリのトレンドなどもお伝えできればと思いますので、どうぞお楽しみに。

『わたしのお気に入り。』

さて、記念すべき第1回目は、わたしのお気に入りスポットをご紹介したいと思います。

それは、エッフェル塔でも凱旋門でもなく・・・。

パリ19区にある「ビュットショーモン公園」です!

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、パリ市街は時計回りに20の区からなっており、全体の面積は東京都の20分の1ほど。

そんなパリ市の中でももっとも北東に位置する19区にその公園はあります。

それではさっそく中に入ってみましょう。

今回はメトロ7bis線ボッツァリス駅を降りました。

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もうすでに緑が生い茂っています。

公園の門を入ると、両脇にたくさんの木々。この公園はとにかく緑が豊かなのです。

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そして30メートル以上の高低差があるので、丘の上を登るとあたりを一望することができます。

天気の良い日には、エッフェル塔やサクレクール寺院も見えることも。

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一周はおよそ2.5キロなのでジョギングや散歩にはうってつけのスポットです。

また、パリジャンはピクニックが大好きで、天気の良い休日ともなると芝生の上はシートと人で埋め尽くされます。シートの上でサンドイッチや果物、昼からビールを楽しむ人も大勢います。

公園内には3つのカフェもあり、そこでのんびりカフェを飲みながら読書などもとてもおすすめです。

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ちなみにこの写真に写っている建物もカフェのひとつです。

ルーブル美術館近くにあるチュイルリー公園も綺麗に手入れされ美しいのですが、この自然豊かなビュットショーモン公園がわたしの最も好きなスポットといっても過言ではありません。

みなさまもパリにいらっしゃることがありましたら、ぜひ訪れてみてください。きっと気に入っていただけると思います。

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