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今年の運試しは?”L’épiphanie 2019″

Bonne année ! 明けましておめでとうございます!

今年もフランス、パリを中心に、みなさまがワクワクするようなお話や出来事を“La Nouvelle de Paris”を通じてシェアしたいと思っています!よろしくおねがいいたします。

先週末の日曜は、Lépiphanie(公現祭)でした。去年も紹介させていただいたのですが、キリスト教の祝日で、聖書にも登場する東方の三博士(東方の三賢者ともいう)が、誕生したばかりのイエス・キリストを祝福し、礼拝するためにキリストのいる馬小屋を訪れたことを記念する日、だそうです。

日本人の私には馴染みが薄いのですが、この祭日、何よりもお楽しみは、galettes des rois (日本語訳は王様のガレット)を食べること!バターたっぷりのパイ生地を重ね、中にはフランジパンと呼ばれるアーモンドクリームが入った焼き菓子です。

このガレット、中にひとつだけfève(フェーブ、日本語訳はそら豆)という小さな陶器の人形が入っており、切り分けて食べたときにフェーブが当たった人は1年間幸せになるという、新年最初の運試しなのです。

ですが今年は少し変化球。gâteau des rois(ガトーデロワ、王様のケーキ)に挑戦してみました。こちらはパイ生地ではなく、ブリオッシュ生地になっていて、ドライフルーツやお砂糖がかかったパン。友人曰く、フランスはガレット(パイ生地)だけど、これはポルトガルスタイル、だそう。パティスリーCyril Lignacで購入しました。

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シリルリニャックのガトーデロワはベースにオランジェット、トッピングにピスタチオやオレンジのコンフィ、キャラメリゼされたくるみなどが乗っています。いくらでも食べられてしまいそうな美味しさです。

もうひとつ、食いしん坊な私と友人たちは、和菓子屋さんで有名な虎屋のガレットも食べました。こちらは日本らしくフランジパンの代わりに、あんこ(!)がたっぷりはいっています。(食いしん坊なので写真を撮る前に切り分けてしまいました。。)

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バターにあんこは、日本人にはたまらない組み合わせですよね・・。

さて、運試しの結果、、わたしは虎屋のガレットのフェーブを当てました!

うさぎ饅頭の形をした可愛らしいフェーブです。

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もうひとつのガトーには、金のクマが。いかにも縁起がよさそうです。

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お店には1月いっぱいくらいまで各パティスリー選りすぐりのガレットが並んでいます。友人たちと一緒に他のお店のものも試してみたいと思っています。次はどこにしようかな・・・?

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